[Laravel5] Blade 上で dd() を一瞬で出す方法
概要
VS Codeというモダンなエディタでのスニペット(入力補助)機能の改造をします。
引用
https://readouble.com/laravel/5.5/ja/helpers.html#method-dd
dd関数は指定された変数の内容を表示し、スクリプトの実行を停止します。
dd関数とは
ddはLaravelでvar_dumpしてexitしてくれるヘルパ関数で、変数や配列の中身を確認するときに使い、デバッグ出力に最適です。
インスタンス、オブジェクトや配列を見やすく整形して出力してくれます。
デバッグにおける最強の味方で、開発するうえで使用頻度が一番高い関数です。
何をするか
Blade上でもController上でも有効ですが、今回はBlade上で手軽に使うための方法です。
通常だとBlade上で<?php ?>を作ってからdd()を書くという2ステップになると思いますがこれを1発でいきます。
やってみる
Laravel Blade Snippetsというパッケージをインストールします。
変更するファイルの場所
C:\Users\user\.vscode\extensions\onecentlin.laravel-blade-1.18.0\snippets\snippets.json
"php": {
のブロックの下(287行目)に追加
"dd": {
"prefix": "b:dd",
"body": [
"@php",
" dd($1);",
"@endphp"
],
"description": "dd is cool"
},
変更を適用するにはVS Codeの再起動もしくは再読み込みします。
結果
Blade上でddと入力してエンター→下記出力が出れば成功!
@php
dd();
@endphp
投稿者:通りがりすの人 / 投稿日:2018-10-03 13:18:31 / PV数:8902 / コメント数:2
コメント 2
2019-10-15 12:10:43
通りすがりの人
vscodeのグローバルのスニペット設定をいじるほうが楽。言語ごとに分ける事なども可。
dd
と入力すると、var_dump(); exit;
が出力されるスニペットを作る。ファイル→基本設定→ユーザースニペット→グローバルスニペット
2019-10-15 17:34:33
通りすがりの人
スニペット追加
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